SAYONARA ZICO Japan

 急にボールが来たことを言い訳に出来るって、どんな精神状態でW杯って奴に挑んでるんだろう。
 それが不思議でならない。



 出場を睨んで海外移籍し、出番が無いからといって出場を睨んで国内復帰する。
 怪我はあったけども無事に思惑通りに選ばれて。
 この瞬間の為に、彼は4年間待ったんじゃなかったのか。
 その球を、4年間待ったんじゃないのか。
 なのにあの一瞬「ボールが急に来た」
 チーム全体もそうだが、なんのための4年間だったのか。
 ジーコは準備不足と言ったが、俺から見たらそれはあの一瞬の話じゃない。
 4年間を有意義に過ごした選手がいる。
 有り余る才能を持ちながら、その性格ゆえに「調子の悪いとき、チームに悪影響を与える」と、前回大会を外された。
 俺はそのとき、彼は4年後の選手だと思った。
 彼の技術はその精神力を克服したとき、本当の輝きを放つのだと。
 イタリアへ渡り実績を上げ、スコットランドへ移籍を果たした。
 スコットランドでチームの優勝に貢献し、自信を深め今大会には当然のように選ばれた。
 本人も精神的な部分で強くなった、とインタビューで語る。
 選ばれない辛さは知っているから、選ばれなかった選手のためにもこの大会はやりたい。
 このチームは彼のチームになるはずだった。
 そうなるべきだし、そうすべきだと思った。
 しかし、残念ながら彼は輝いていない。
 王様としてエースナンバーを背負ったはずなのに、王様どころか小間使いのように、狭いサイドで息を潜めてしまっている。
 いつも比較される対象はどれだけミスがあっても、いつも中心にいる。
 2列目が3列目に下がっても、いつも中心にいる。
 強烈な個性を主張している。
 その男の10分の1で良い。その主張を彼が持ち合わせたら良かったのに。
 負の自己主張を潜ませた。でもそこから先が成長し切れていない。
 「俺に預けろよ。俺をフォローして、俺を信じて走れよ」
 そう言えたら。
 いや、そう言うべきなのだ。
 数万人、日本代表に選ばれる権利のある人間がいる。
 そのうちの23人。
 そしてたった一人のエースナンバー「10」
 その意味まで考えて起用すべきだし、そしてそれが10番の仕事だと思うのだ。
 各所で言われていることだが。
 クロアチア戦、痛恨の内容でドロー。
 終了のホイッスルが鳴った瞬間テレビに映った女性。
 まるで勝ったかのような喜びよう。
 この人をサポーターじゃないとまでは言わない。
 この内容を超冷静に分析し「絶対負けると読んで」挑み、負けなかったから凄く嬉しかったのかも知れない。
 まあそうだとしたら、少し分析力が足りなかったかと思う。
 この人に代表されるように、勝ちを望む人がそのスタジアムの席に着くことは稀だった。
 新型のユニフォームを買い込み、それぞれ好きな背番号を刻印して、呑気に歌う。
 2点差で勝たなければいけないゲームで2点差で負けていても、笑顔でピッチを眺める。
 笑うなとは言わない。戦えとも言わない。
 ただ、そこにいることは「サポーター代表」でもあるということを少しは知ってもらいたい。
 W杯に出るだけで満足する時代は終わったのだ。
 日本代表の目標はBest8だったはずなのだ。
 奇跡を信じるなら、奇跡を起こすなら。
 ドイツの空気を吸って喜んでる場合じゃないと、俺は思うんだが。
 最後まで、この日本代表は「サポーター」のものではなく、得体の知れない巨大な何かのものだった。
 最後に、これを書いている段階で後15分で終わるジーコへ。
 大いなる無駄な4年間をありがとう。
 1点取られたら心が折れるチームに育てやがって。
 Jリーグを馬鹿にしてくれやがって。
 サポーターを馬鹿にしてくれやがって。
 本当にありがとう。
 みんな、少しは目が覚めると思います。
4年後、今度はどんな代表が出来上がるのか、楽しみです。
追記
出てる選手はまだ頑張ってます。
でも俺は心折れました。ごめんなさい。
ホイッスルと同時にこれを書き込みます。
お疲れ様。4年後を目指して、またリスタートしよう。 

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