2013J1第34節 浦和レッズvsセレッソ大阪
埼玉スタジアム2○○2 2013/12/06 15:30キックオフ
天候 意外に温かい。
セレッソ5-2浦和
得点:杉本、南野×2、柿谷×2
最終戦恒例、フルボッコ。
柿谷
エジノ 南野 杉本
扇原 山口
丸橋 山下 茂庭 酒本
ジンヒョン
ベンチ:武田、新井場、小暮(→楠神)、楠神(→杉本)、枝村(→エジノ)、横山、黒木、杉本
何故これがコンスタントに出ないのか。
「シーズンを通してこれが出来ていれば優勝もあったと思う」
この試合トップ下に入った18歳のルーキーはそう振り返る。
それくらい、セレッソの強さを見せた試合になった。
ゲームの入りは悪くなかったが、1つのセルフジャッジがゲームを動かした。
中盤で螢が倒されたが笛がなく、アピールしている隙に裏へ抜けられた「天敵」原口にゴールを献上。
しかし20分過ぎの早い失点に動じなかったのは成長の証か、徐々にペースを取り戻すと健勇の放ったシュートが相手DFに当たりループシュートとなって浦和GK山岸の頭上を超える。
ラッキーな形であったが期待されながらも不本意なゴール数に留まっていた健勇にとっても大きな同点弾となる。
せめて前半はこのままでもいいという浦和の願いむなしく、この試合のMVP(曜一朗推薦)が試合をひっくり返す。
右サイドを駆け上がるシャケに並走していた副審がペットボトルに躓いて豪快にコケると、ざわつくスタンド。
「コケた……副審がコケた。派手に危ないコケ方した……」
その隙にシャケが上げたクロスが健勇を経由して曜一朗の元へ。巧みなボレーを見せるがこれをブロックされる。
しかしがら空きのファーに飛び込んできた拓実が難なくプッシュして前半終了間際に逆転に成功。
後半開始早々、チームのエースからフル代表のエース候補に名乗りを上げた曜一朗が鮮やかなシュートで3点目を獲得。浦和を更に突き放す。
実はこの時点で「今シーズンの公式戦、3点以上取られたことがない」DF陣のお陰で勝利を確信できた。
焦る浦和は2枚替えを敢行し、セットプレーから1点を返すも、今ひとつ効果的なプレーにつながらない。
逆に1点差に詰め寄られた直後に枝村のシュートのこぼれ球を曜一朗がプッシュ。
がら空きのゴールに簡単に入れたように見えたが、ゴール裏映像でみると綺麗にDFの間を通すシュートだった。
その後、意気消沈する浦和をはめまくり、トドメは南野拓実の今日2点目、シーズン5ゴール目が突き刺さった。
エンブレムと「背番号13」を誇らしげにサポーターに見せつける仕草も堂に入った、素晴らしいシュート。そして試合全体での高パフォーマンスだった。
この試合、一番の懸念はシンプリシオの欠場だった。
今季で契約が切れるレジェンドクラスの助っ人が居ないなかで戦えるのか。
その解の一つとして、南野拓実は見事な結果を残してみせた。
本人も「今季はサイドでの起用が多く戸惑う部分もあった」と話せば、指揮官自身も「拓実を真ん中で使えばもっと彼自身の数字は出せただろう。それは私の失敗かもしれない」と悔いた。
そして「事情により」サイドに置いた、その事情がシンプリシオであり、もう一つの解、山口螢だろう。
代表では守備専ボランチとして注目を集めるが、その真価は攻撃にある。
彼の凄い運動量は守備をし続けることが出来るということのみならず、守備から攻撃への切り替えの素早さと、その労を惜しまぬ上下動に使われる。
「動けるシンプリシオ」になれる日も近いと見ている。
当然素晴らしき助っ人を失うのは痛い話だが、複数の選択が現状でも行えるのは一つの強みといえるだろう。
そして代表にも欠かせない存在になった曜一朗。
元々器用で何でも(水準以上に)出来る攻撃的MFだったが「1番前に居る(あえてFWと書かない)」事で新たな可能性を見出したことは間違いない。
それは今季の21ゴールという結果にも見て取れる。
だが曜一朗が好調なのに、セレッソは攻撃面で課題を抱え続けた。
スタッツだけでは表せない部分もあるだろうが、2ケタ得点が曜一朗の他に出ていない。
それどころか2列目を主戦とする選手たちの合計得点が曜一朗に及ばない。
チームで曜一朗に次ぐのは螢の6得点、攻撃の助っ人エジノは5得点。
セレッソより上のチームには、2ケタ得点者が2人いる。
つまりチーム最多得点者の他にも武器があったということ。
拓実の冒頭の言葉の他に、試合前には「自分が2桁取っていれば」というものもあったが、実に的を射た発言だ。
シーズン中試行錯誤したが、最後の最後に来て合致したパーツが拓実のトップ下だったように思う。
編成が許せば、来季もう一度この布陣を見てみたい。
現時点でエジノやシンプリシオは契約満了のリリースが、更には枝村返却の報も出ているので全く同じには出来ない事は承知なのだが。
実戦から離れて数ヶ月後に同じパフォーマンスをポンと出せるはずもないのだし。
しかし今節の戦いは、もう少しだけ見ていたい戦いだったことは間違いない。
願わくば「もっと良くなる」編成になって欲しいし、来季こそ「優勝争い」をしたい。
棚ぼたでなく、必然の上位争いが出来る、そんなチームになることを願ってやまない。
最後になったが、小豆ことレヴィ・クルピへ。
著書「ラッキーな馬鹿野郎」は自身への野次がタイトルになったそうだが、セレッソでもまんまその通りだったと思う。
でもそのラッキーが色々とセレッソにもたらしてくれたことは感謝してる。
きっと来年iijikantaiの人とかが何か頼みに行く気がしてならないんだ。
そん時に受けてくれりゃ、きっと面白いことになるな、と感じてる。
だからまあ、なんだ。またな。
今日の観戦:生
色々と言いたいことはあるけども、まあ大勝したしいっか。
天候 意外に温かい。
セレッソ5-2浦和
得点:杉本、南野×2、柿谷×2
最終戦恒例、フルボッコ。
柿谷
エジノ 南野 杉本
扇原 山口
丸橋 山下 茂庭 酒本
ジンヒョン
ベンチ:武田、新井場、小暮(→楠神)、楠神(→杉本)、枝村(→エジノ)、横山、黒木、杉本
何故これがコンスタントに出ないのか。
「シーズンを通してこれが出来ていれば優勝もあったと思う」
この試合トップ下に入った18歳のルーキーはそう振り返る。
それくらい、セレッソの強さを見せた試合になった。
ゲームの入りは悪くなかったが、1つのセルフジャッジがゲームを動かした。
中盤で螢が倒されたが笛がなく、アピールしている隙に裏へ抜けられた「天敵」原口にゴールを献上。
しかし20分過ぎの早い失点に動じなかったのは成長の証か、徐々にペースを取り戻すと健勇の放ったシュートが相手DFに当たりループシュートとなって浦和GK山岸の頭上を超える。
ラッキーな形であったが期待されながらも不本意なゴール数に留まっていた健勇にとっても大きな同点弾となる。
せめて前半はこのままでもいいという浦和の願いむなしく、この試合のMVP(曜一朗推薦)が試合をひっくり返す。
右サイドを駆け上がるシャケに並走していた副審がペットボトルに躓いて豪快にコケると、ざわつくスタンド。
「コケた……副審がコケた。派手に危ないコケ方した……」
その隙にシャケが上げたクロスが健勇を経由して曜一朗の元へ。巧みなボレーを見せるがこれをブロックされる。
しかしがら空きのファーに飛び込んできた拓実が難なくプッシュして前半終了間際に逆転に成功。
後半開始早々、チームのエースからフル代表のエース候補に名乗りを上げた曜一朗が鮮やかなシュートで3点目を獲得。浦和を更に突き放す。
実はこの時点で「今シーズンの公式戦、3点以上取られたことがない」DF陣のお陰で勝利を確信できた。
焦る浦和は2枚替えを敢行し、セットプレーから1点を返すも、今ひとつ効果的なプレーにつながらない。
逆に1点差に詰め寄られた直後に枝村のシュートのこぼれ球を曜一朗がプッシュ。
がら空きのゴールに簡単に入れたように見えたが、ゴール裏映像でみると綺麗にDFの間を通すシュートだった。
その後、意気消沈する浦和をはめまくり、トドメは南野拓実の今日2点目、シーズン5ゴール目が突き刺さった。
エンブレムと「背番号13」を誇らしげにサポーターに見せつける仕草も堂に入った、素晴らしいシュート。そして試合全体での高パフォーマンスだった。
この試合、一番の懸念はシンプリシオの欠場だった。
今季で契約が切れるレジェンドクラスの助っ人が居ないなかで戦えるのか。
その解の一つとして、南野拓実は見事な結果を残してみせた。
本人も「今季はサイドでの起用が多く戸惑う部分もあった」と話せば、指揮官自身も「拓実を真ん中で使えばもっと彼自身の数字は出せただろう。それは私の失敗かもしれない」と悔いた。
そして「事情により」サイドに置いた、その事情がシンプリシオであり、もう一つの解、山口螢だろう。
代表では守備専ボランチとして注目を集めるが、その真価は攻撃にある。
彼の凄い運動量は守備をし続けることが出来るということのみならず、守備から攻撃への切り替えの素早さと、その労を惜しまぬ上下動に使われる。
「動けるシンプリシオ」になれる日も近いと見ている。
当然素晴らしき助っ人を失うのは痛い話だが、複数の選択が現状でも行えるのは一つの強みといえるだろう。
そして代表にも欠かせない存在になった曜一朗。
元々器用で何でも(水準以上に)出来る攻撃的MFだったが「1番前に居る(あえてFWと書かない)」事で新たな可能性を見出したことは間違いない。
それは今季の21ゴールという結果にも見て取れる。
だが曜一朗が好調なのに、セレッソは攻撃面で課題を抱え続けた。
スタッツだけでは表せない部分もあるだろうが、2ケタ得点が曜一朗の他に出ていない。
それどころか2列目を主戦とする選手たちの合計得点が曜一朗に及ばない。
チームで曜一朗に次ぐのは螢の6得点、攻撃の助っ人エジノは5得点。
セレッソより上のチームには、2ケタ得点者が2人いる。
つまりチーム最多得点者の他にも武器があったということ。
拓実の冒頭の言葉の他に、試合前には「自分が2桁取っていれば」というものもあったが、実に的を射た発言だ。
シーズン中試行錯誤したが、最後の最後に来て合致したパーツが拓実のトップ下だったように思う。
編成が許せば、来季もう一度この布陣を見てみたい。
現時点でエジノやシンプリシオは契約満了のリリースが、更には枝村返却の報も出ているので全く同じには出来ない事は承知なのだが。
実戦から離れて数ヶ月後に同じパフォーマンスをポンと出せるはずもないのだし。
しかし今節の戦いは、もう少しだけ見ていたい戦いだったことは間違いない。
願わくば「もっと良くなる」編成になって欲しいし、来季こそ「優勝争い」をしたい。
棚ぼたでなく、必然の上位争いが出来る、そんなチームになることを願ってやまない。
最後になったが、小豆ことレヴィ・クルピへ。
著書「ラッキーな馬鹿野郎」は自身への野次がタイトルになったそうだが、セレッソでもまんまその通りだったと思う。
でもそのラッキーが色々とセレッソにもたらしてくれたことは感謝してる。
きっと来年iijikantaiの人とかが何か頼みに行く気がしてならないんだ。
そん時に受けてくれりゃ、きっと面白いことになるな、と感じてる。
だからまあ、なんだ。またな。
今日の観戦:生
色々と言いたいことはあるけども、まあ大勝したしいっか。
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