2009J2第7節 ベガルタ仙台vsセレッソ大阪

宮城スタジアム 2009/04/13 13:00キックオフ
天候 現地は身に纏った贅肉だけでは寒いとのこと

セレッソ2-1仙台
得点:マルチネス、香川

 スーパープレイが身を助く。

  カイオ
 香川  乾
石神   酒本
 マルチ 羽田
江添 チアゴ 藤本
   金

ベンチ:多田、平島、黒木、濱田(→乾)、柿谷

 今季初の逆転勝利。



 立ち上がりに多少攻めたが石神のシュートが枠を逸れていくと徐々に仙台ペースに巻き込まれる。
 ボランチにボールが入ったところを徹底的に狙われるとさすがのマルチネスもミスを連発。
 画面から見ててもとにかく個々の選手の位置関係が明らかにおかしくなっている。
 サイドは上がれず、かと思うと行き過ぎたり。
 2シャドーどころか1トップまでセンターラインより後ろでプレーすることが増えてきてしまう。
 何とかDFの頑張りで持ち堪えるも前半27分ついに失点。
 梁のシュートはジンヒョンの指をギリギリすり抜けてサイドネットへ突き刺さってしまう。
 その後も圧倒的に仙台に持っていかれる。これはさっさと後半へ行って欲しい……。
 と思ったがさすがはマルチネス。
 前半ロスタイム、シャケのパスがカットされた毀れ球を中盤で拾い、2,3歩前へドリブルすると左足を一閃。
 地面すれすれの無回転シュートが林の前でワンバウンドして、さらに狭い方のサイドを貫いた。
 敵どころか味方さえ予期しないスーパーシュートで同点に追いつく。
 正直「卑怯」と呼ばれても仕方が無い飛び道具での同点劇に「良いのかな、これ」と言う思いのほうが強いw
 とにかくレヴィマジックwwを期待して後半。
 この選手の距離感を正常に戻して欲しい。
 後半、ベガルタは左サイド田村が負傷交代。
 さらに数分後FW平瀬をDF一柳と交代させる。
 どうやら3ボランチにしたようだがこれが力いっぱい裏目(セレッソにとって表目?w)に出た。
 システム変更のせいかボランチへのプレスが弱くなると、マルチネス羽田がいつもの調子でプレーし始める。
 マルチネスの主戦場が相手陣内になることが多くなり、それぞれの選手がパスの届く位置、お互いのコンビネーションが使える位置へポジションが取れるようになった。
 俺の言う「正常な位置関係」となったセレッソはペースを完全に盛り返す。
 そして76分、マルチネスからカイオとのワンツーを経てPAに進入したシンジが試合を決めた。
 PA内で4人のDFを振り切り、左足でシュート。
 痺れる。マジで痺れる。
 右足でのキックフェイントや正確なボールコントロール。
 そして何より、ゴールが決まった後にPA内で仙台の選手が4人、力尽きて倒れている。
 これほど胸のすくことがあるか。
 力でねじ伏せた証が見て取れる、これほどの快感があるか。
 これが見たくて俺たちはゴールせよと声を上げる。これが見たくなくて俺たちはゴールを守れと声を上げるのだ。
 中には見てしまったショックを最小限に抑えたくて斜に構えて「どうせこんなことだろうと思った」という人間がいる。
 しかしそんな奴はこの何よりも胸のすくシーンでも、同じようには喜べない。
 この瞬間のために、俺たちはチームと浮沈を共にしているんだ。
 と熱く語れるスーパーなゴールだったw
 濱ちゃんを投入し後はクローズ。
 仙台は変なクリアボールがそのまま入っちゃった的な同点劇もありえるチームなので警戒したが、概ね最後はいつものセレッソのパターンの奴で終了。
 今シーズン一番良くなかった、とはCap羽田の言。
 しかしゴリの後を受けたコータが引き続き好調(痺れるカットが今日もあった)で近年にない充実っぷり。
 前節からの反省をクリアできたかは疑問が残るが……
 それもゴールがスーパー過ぎたせいかは次節、新規参入の岡山戦ではっきりするだろう。
 ミッドウイークで疲れも溜まるこの試合、さらに週末には北海道でのアウェー札幌戦を控える身としては総力を挙げて勝ちに行きたい。
新規参入組との試合は我々自身も試されていることに他ならないと思うのだ。
今日の観戦:スカパー
 「マルチネス、ミドルがある、ミドルシュート! 決まった!」みたいにはまった実況久しぶりに聞いたw

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